業務フローは、画面遷移で表現する
ユーザーの旅を、画面の並びで捉える。
業務フローとは
業務フローとは、ユーザーが目的を達成するための一連のタスクの流れです。 ユーザーが「やりたいこと」にたどり着くまでの旅、つまりジャーニーそのものです。
ECサイトの購入フロー
このように、ユーザーの行動を順番に並べたものが業務フローです。
toishi での表現
toishi では、画面遷移セクションが業務フローの簡易表現として機能します。 複雑なフローチャートを描く代わりに、画面の並びでユーザーの旅を表現します。
1ニーズ = 1ジャーニー = 画面の並び
ユーザーニーズごとに、そのニーズを達成するための画面遷移を定義します。 「商品を購入したい」というニーズなら、以下のような画面の並びになります。
画面遷移セクションの詳しい使い方は、画面遷移セクションのガイドをご覧ください。
AsIs / ToBe 比較
現状の業務フロー(AsIs)と、toishi 導入後の業務フロー(ToBe)を比較することで、改善効果を可視化できます。
AsIs(現状)
- 手作業で在庫確認
- 電話で発注
- FAX で納品書送付
- Excel で入力
所要時間: 約45分
ToBe(改善後)
- 在庫自動チェック
- ワンクリック発注
- 自動通知
- データ自動連携
所要時間: 約5分
セクション上で AsIs と ToBe を並べて記述すれば、ステークホルダーに改善効果を具体的に伝えられます。 「45分が5分になる」という数字は、承認を得る強力な材料です。
制約と方針
toishi の画面遷移は、あえて正常系フローに集中しています。 全てのパターンを網羅しようとすると、要件定義書が複雑になりすぎるからです。
正常系に集中する
ユーザーが目的を達成する「ハッピーパス」を定義します。 エラー処理やエッジケースは、画面詳細セクションや別途ドキュメントで補完してください。
例外フローは別途ドキュメント化
決済失敗、在庫切れ、権限エラーなどの例外フローは、画面詳細の備考欄や外部ドキュメントに記載することを推奨します。
1ロール7タスク程度を目安に
1つのジャーニーに含めるタスク数は7つ前後が適切です。 それ以上になる場合は、ジャーニーを分割することを検討してください。
将来の拡張
現在の toishi では、画面遷移セクションでテキストベースの業務フロー表現を提供しています。
ロードマップ
簡易業務フローエディタの提供を予定しています。 ドラッグ&ドロップで画面遷移を視覚的に編集できる機能を、今後の機能拡張で対応予定です。
※ この機能は現在開発中であり、提供時期は未定です。
関連ツール
詳細な業務フロー設計が必要な場合は、専用ツールとの併用を推奨します。 toishi は要件定義に集中し、フロー設計は得意なツールに任せる。この役割分担が効率的です。
Miro
ホワイトボード型
Lucidchart
フローチャート特化
Figma / FigJam
デザイン連携